おばんざいとは、特に京都において食べられる普段のおかずのことで、関東で言うところの惣菜に相当するものです。その特徴は、季節ごとの旬の食材を使い、見た目が大変美しく、栄養バランスもすぐれている点が挙げられます。おばんざいを作る職人は、素材の良し悪しを熟知していますから、創作によって独自なおばんざいを作り出すことができます。
おばんざいには、いろいろな種類がありますから、何を選ぶか迷ったなら、職人にお任せして創作してもらうのがおすすめです。お任せすれば、その季節に最も適した素材をふんだんに使って創作料理を作ってもらえます。創作のおばんざいは、職人の技巧が特に生かされるものです。これは素人に真似するのが難しいものですから、お任せをすれば満足できるはずです。
このような創意工夫を凝らしたおばんざいは普段の食事で食べるのはもちろんのこと、お祝いの席にも欠かせないものです。見た目が華やかですから、誰からも喜ばれる逸品です。春の時期ならタケノコを使い、夏の時期なら京都の名物であるハモを使い、秋にはマツタケの香りを楽しめ、冬には蟹を使った創作料理も楽しめます。おばんざいの料理は料亭でも出されるような上品で繊細な料理ですが、それにもかかわらず家庭で気軽に味わえるのが魅力です。京都の庶民が普段食べる惣菜ですから、とても手ごろな値段なのもうれしいことです。京料理の伝統が隅々まで行き届いていますから、一度食べれば忘れられない味になるはずです。
2014-08-29 08:22:00
豆知識